兄弟姉妹が沢山おり、相続人だけで20名ほどの大人数になってしまったが、粘り強く解決へ導いたケース

状況

父親が死亡して、相続権のある息子(60歳)から地元信用金庫を通じて依頼がありました。

不動産の他に株や預貯金の遺産分割と内容が多岐に及ぶことに加え、話を聞いてみると、相続人も20人近くに及ぶとの事でした。

兄弟の中で既に亡くなられている方も何名もおり、実際に調査をしてみると、代襲相続人が存在していました。

依頼者と代襲相続人は2、3回程しか会ったこともなく、最後に会った時から既に15年程経過している状況でした。

 

司法書士の手伝い・提案内容

依頼者も戸籍の収集や金融機関・証券会社に相談を行っていたが、戸籍の収集や証券会社の対応に既に疲れておりました。

依頼者から書類を引き継ぎ、まずは行方不明となっている代襲相続人の捜索を行いましたが、依頼者である相続人も県外に在住していたため、電話やお手紙で状況を報告していきました。

 

結果

証券会社・保険会社の対応は、相続人に集まってもらい相続内容の説明を行いました。

休日にも何度か打ち合わせして頂き、特に争いになることなく、何とか遺産分割協議書に捺印を頂くところまで辿り着きました。

 


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